アメリカで鳥インフルエンザ「H5N1型」に感染していた患者が死亡 アメリカ国内で死者は初めて
アメリカのCDC=疾病対策センターは6日、鳥インフルエンザに感染し治療を受けていた患者が死亡したと発表しました。鳥インフルエンザに感染して死亡したケースは、アメリカ国内では初めてです。 CDCなどによりますと、南部ルイジアナ州で、病原性の高い鳥インフルエンザ「H5N1型」に感染し、重症だった患者が死亡しました。この患者は65歳以上で基礎疾患があり、死んだ鳥などに接触する機会があったということです。 アメリカでは2022年以降、67人が「H5N1型」に感染しているのが確認されていますが、死者は初めてです。 CDCはまた、「ヒトからヒトへの感染は確認されていない」とした上で「一般の人たちへのリスクは依然として低い」としています。
フジテレビ,国際取材部