大山登山の70代住職、下山中に両足大腿部疲労と右ひざ関節痛で動けなくなり119番通報 背負い搬送で救助され救急搬送 登山届は未提出
鳥取県大山町の大山で25日、男性が下山中に動けなくなり、警察と救急隊が救助する遭難事案がありました。 【写真を見る】大山登山の70代住職、下山中に両足大腿部疲労と右ひざ関節痛で動けなくなり119番通報 背負い搬送で救助され救急搬送 登山届は未提出 救助されたのは岡山県に住む住職の男性(70代)です。 琴浦大山警察署によりますと、男性は25日午前9時30分頃から、夫婦で大山の夏山登山道から登山を開始。午後2時頃、山頂から下山を始めましたが、午後5時6分頃、3合目付近で両足大腿部の疲労と右ひざ関節痛などで動けなくなったため、119番通報し救助要請しました。 通報を受け、夏山登山道から救助に向かった警察と救急隊が午後6時36分頃、男性らを発見して合流し、背負子による背負い搬送で下山しました。 男性は午後7時5分頃に救急車に収容され米子市内の病院へ救急搬送。命に別条はないということです。 現場での救助体制は警察4人と消防9人で、登山届は未提出だったということです。
山陰放送