藤枝産「きらぴ香」色も形も味も大満足 超促成栽培のイチゴ、今シーズン初収穫
藤枝市青南町のイチゴ農園「ジャパン・ベリー」はこのほど、イチゴの株元を冷やす超促成栽培で育てた本県生まれの品種「きらぴ香」を今季初収穫した。 100万本のコスモス咲き誇る 裾野・パノラマ遊花の里 11月中旬まで 超促成栽培は、株元に配置した管に冷水を流すなどして成長を早める技術。同園は国内最大級の計265アールのハウスがあり、そのうち35アールの範囲で導入している。実は小ぶりだが、気温が下がるにつれて大きくなり、甘みも増すという。 15日の今季初収穫は20キロ。現在も毎日20~40キロを収穫していて、1パック1500円ほどを見込む。上山優社長(71)は「色も形も味も満足するイチゴができた」と話した。
静岡新聞社