【巨人】「指をくわえている場合じゃない」原監督が投手陣に言及も「現状の中でよくやってくれた」
◇プロ野球セ・リーグ 巨人2-0中日(1日、東京ドーム) 2試合目で今シーズン初勝利をあげた巨人。この日は、完封リレーで中日に競り勝ちました。 先発は、新外国人投手のグリフィン投手。7回95球を投げ、7奪三振1四球の好投を見せました。さらに8回には田中豊樹投手、9回には鍵谷陽平投手が0点に抑え勝利に貢献しました。 ただ、巨人の投手陣に心配なのが、エース菅野智之投手が開幕1軍登録メンバー外。さらに、WBCでも活躍した大勢投手が前日の試合はベンチ入りしていましたが、この日はベンチ外となっていること。 巨人・原辰徳監督はこれについて言及。「確かにいてくれるのはありがたいことですが、指をくわえている場合じゃない」とした上で、「現状の中でいい役割を豊樹(田中投手)も鍵(鍵谷投手)もやってくれた」とこの日の試合で投げた投手陣を賞賛しました。 また、大勢投手の状態にも言及した原監督。「きのうとそう変わりなかった。明日は明日になってというところ。投げられない人をベンチに入れる余力はない」とコメントしました。
