【RWS】石井一成、元ラジャ王者パントーとの再戦決定「前回ダウン取られたので倒したい」
7月14日(日)千葉・TIPSTAR DOME CHIBAにて開催されるラジャダムナンスタジアムワールドシリーズ(RWS)の日本大会『RWS JAPAN』第3回大会の記者会見が29日横浜市内にて行われ、主要対戦カードが発表された。 第2回大会に続いて参戦が決定したイッセイ・ウォーワンチャイ(=石井一成/ウォーワンチャイプロモーション)は、スーパーフライ級で元ラジャダムナンスタジアム認定バンタム級王者パントー・ポー.ラックブン(タイ)と対戦。両者の対戦は2度目となる。 【動画】石井一成とパントーがバチバチの激闘! 石井はムエタイで数々のタイトルを獲得し、K-1では世界王座戦までたどり着いた。RWSでは昨年2連続KO勝利も、10月に現ラジャ王者パントアに判定負け。今年1月『TOP BRIGHTS.1』、先月の『RWS』では2連続KO勝ちを収めている。前回4月のRWS JAPANでは11戦無敗の松田龍聖と引き分けた。 昨年10月のRWSで対戦し判定負けしているパントーとの再戦が決定した石井は「一度負けている選手なので、めちゃくちゃ気合いは入っています。前回は一回ダウン取られたので本当に倒したい。僕の適正階級はスーパーフライ級で、前回バントー選手との試合もスーパーフライ級だったので今回もそれに合わせました」とリベンジに燃える。 そして、今大会では前回引き分けた松田がラジャダムナンスタジアム認定バンタム級タイトル挑戦に抜擢されたことを受け、石井は「悔しいですね。今回もしかしたら(松田との)再戦は組まれるかもなと思っていたんですけど、いろいろな話があるので、まずはパントー戦に向けて頑張ります」と目の前の試合に集中する様子。 石井はスーパーフライ級の1つ上のバンタム級でも試合をこなしていることから、どちらのタイトルを狙っていくのかとの問いには「今は勝っていかないとタイトルマッチの話もないので、バンタム級もスーパーフライ級もまずは強い相手とやって、そこから階級を定めていきたい」とした。 その他、4月大会で元K-1 WORLD GP女子アトム級王者パヤーフォン・バンチャメーク(タイ)に勝利した伊藤紗弥(尚武会)がノンパーフォン・ファミリームエタイ(タイ)と対戦、カナ・ウォーワンチャイ(=押川香菜/ウォーワンチャイプロモーション)はパヤーフォンと対戦するほか、朝陽、竜哉、士門のエイワスポーツジムのチャンピオン勢がラジャダムナン王座挑戦に向けてタイ強豪選手と対戦するなど好カードが揃った。