写真：LIMO [リーモ]

春から秋にかけて、庭や花壇をキュートに彩るニチニチソウ。 丈夫で育てやすく、また観賞期間が長いことから世代を超えてたくさんの人に愛され続けています。地植えや鉢植え、ハンギングバスケットなどで楽しめるほか、寄せ植えの花材として利用するのもオススメ。 【写真全4枚】春から晩秋までカワイイ花が次々と咲く「ニチニチソウ」　2枚目以降ではニチニチソウと相性の良い”寄せ植えのパートナーたち”を紹介します！ そこで今回は、ニチニチソウと一緒に植えたい相性が良い植物を参考価格などの詳細情報とともに紹介します。梅雨入り前のいまは、庭いじりをする絶好のチャンス。 ぜひ園芸店やホームセンターに足を運んで、お気に入りの花苗をお迎えしてみてください。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

ニチニチソウの基本情報

　・科名・属名:キョウチクトウ科ニチニチソウ属 　・開花期:5～11月ごろ 　・形態:一年草 ニチニチソウは、春から晩秋まで長く開花する一年草。毎日のように新しい花を咲かせることが名前の由来となっています。 一重咲きや八重咲き、フリンジ咲きやかざぐるま咲きなど花の形が違う品種がたくさんあり、草丈も10～80センチまでさまざま。花の色も赤やピンク、白や複色など豊富なので選ぶ楽しみを味わうことができますよ。 高温と乾燥に強い一方で過湿が苦手なので、水やりは控えめにおこない通気性も確保してあげましょう。 ※参考価格:100～500円前後（3号ポット苗） 春・夏・秋と、その可愛らしい姿で庭を彩り続けてくれるニチニチソウ。単独で楽しむのももちろんアリですが、他のお花と寄せ植えで楽しむのもステキですね！　 次では、ニチニチソウといっしょに寄せ植えしたい花を3つ選んでご紹介します！　お気に入りが見つかりますように……。

ニチニチソウの寄せ植え！一緒に植えたい草花3選

●ペンタス 　・学名:Pentas lanceolata 　・科名・属名:アカネ科 クササンタンカ属 春から秋にかけて、星形のカワイイ小花を咲かせるペンタス。 常緑低木樹に属しますが、樹高30センチ前後のコンパクトな品種も多く展開されています。ニチニチソウと組み合わせるときは同系色でまとめるか、どちらか一方を白色にすると失敗しにくいのでオススメ。 寒さに弱いので、秋までの一年草として楽しみましょう。 ※参考価格:200～500円前後（3号ポット苗） ●ペチュニア 　・学名:Petunia 　・科名・属名:ナス科ツクバネアサガオ属 ニチニチソウと同様に、春から晩秋まで長く開花するペチュニア。 花姿が華やかで、カラーバリエーションも豊富に揃っています。鉢やプランターに寄せ植えするのもステキですが、ハンギングバスケットに植えて吊るして飾るのもオススメ。 空間演出ができるとともに、通気性も確保できますよ。 ※参考価格:200～800円前後（3号ポット苗） ●アンゲロニア 　・学名:Angelonia 　・科名・属名:オオバコ科アンゲロニア属 初夏から秋にかけて、フリルのような華やかな花を咲かせるアンゲロニア。 カラフルな花色が多く、夏の暑さにもよく耐える育てやすい植物です。茎に沿って縦並びに花を咲かせるので、立体感を出すのにピッタリ。耐寒性がないので、秋までの一年草として楽しみましょう。 ※参考価格:300～800円前後（3号ポット苗）

まとめにかえて

庭や花壇で楽しむだけでなく、さまざまな植物と寄せ植えにできるのがニチニチソウの魅力。 本記事で紹介した植物以外にもセンニチコウやカレンデュラ、アルテラナンテラやアイビーなどとも相性がピッタリです。 ぜひさまざまな花と組み合わせて、ニチニチソウのステキな寄せ植えをつくってみてください。