『光る君へ』次回「波紋」予告。皇子誕生で再び不穏な動きを見せる伊周。双寿丸が新登場の一方、娘・賢子は「大嫌い!」とまひろへ言い放つ。そして帝に献上される本の表紙に書かれていたのは…
◆美しく装丁された本の表紙には… 何やら含んだ表情で「光る君の物語、読みました」とまひろに告げる清少納言。 美しく装丁された本を手に取る一条天皇。 その表紙には「桐壺」の文字。 一条天皇の「三十三帖か。大作であるな」という声を背景に、帝・中宮、そして宮中の女房・貴族たちが居並ぶ。 興味津々に「これからどうなるのだ?」と問う中宮彰子。 対してまひろは笑顔で「まだ終わってはおりませぬ」とこたえ――。 ーーー 大河ドラマ「光る君へ」の主人公は平安時代に、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書き上げた女性である紫式部。 彼女は藤原道長への思い、そして秘めた情熱とたぐいまれな想像力で、光源氏=光る君のストーリーを紡いでゆく。変わりゆく世を、変わらぬ愛を胸に懸命に生きた女性の物語。 脚本は大石静さんが担当しています。
「婦人公論.jp」編集部
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