夫婦ケンカよりも深刻!?「話し合いができない夫婦」の特徴とその対処法とは
夫婦間の悩みで「話し合いができない」が多い
実はカウンセリングをしていても、その悩みを抱えている人が多い こんにちは。人生や恋愛を上手くいかせたい女性のために本質思考をアドバイスする、リアライフカウンセラーの藤本シゲユキです。 【漫画で読む】「ここの家賃を払ってるの俺だろ?」妻にキレる夫の、呆れた言い訳 夫婦で生活をしていると、どうしても衝突したり不測の事態が起こったりすることは避けて通ることができません。 そのときによく問題になるのが、「話し合いができない」こと。実際カウンセリングでも、「うちの旦那は話し合いができないんです」と打ち明けてくださる方がたくさんいらっしゃいます。 SNSでもその類の内容を投稿したら、「まんまうちの旦那」というようなリプライがたくさんあったので、それだけ話し合いができない男性が多いのだなと改めて思いました。 もちろん、男性だけじゃなく女性にも話し合いができない人はいます。どれだけちゃんと説明しても、感情的に返されるばかりで、一向に分かろうとする気配がないし、話も全然先に進まない。
夫側は「うちの嫁は話し合いができない」と思っている
むしろ「最近何も言ってこないし楽」と思っていることも こういうことが続くと辟易としてしまうのは当たり前で、この場合は旦那さんの方が「うちの嫁は話し合いができない」と思っています。とはいえ、統計的に男性の方が話し合いができない人の方が多いのは事実です。それに該当する場合、奥さんである女性はすでに諦めているケースが多いです。 つまり、何度も話し合おうとしているのに話し合いにならなかったから、「もうこの人には何も話したくない」となってしまったんですね。この状態になってしまったらすでに夫婦関係に亀裂が入っているので、修復不可能になる前に軌道修正が必要なのですが、ほとんどの場合、男性側は「最近何も言ってこないし楽」ぐらいにしか考えていません。 ここで、「言われるうちが華って言うし、何も言われなくなったということは、見限られるのでは……?」と焦って考え出す男性ってものすごく少ないんですよね。ちなみに、これが恋人同士の関係だったら、彼女から何も言われなくなった途端に、焦って考え出すケースの方が多いんですよ。 そして、急にしおらしくなって、彼女に言われたことをその男性なりに改善しようと、一生懸命頑張りを見せるのですが、時すでに遅しであることがほとんどです。 彼女である女性からすると、「今さら遅えんだよ! 言われたときにしろや!」なんですよね。