【西武】武内夏暉が新人王奪取へ今季最終登板へ 10勝目かけ30日の日本ハム戦「まずはチーム」
西武の武内夏暉投手（23）が、新人王奪取へ今季最後の登板に臨む。 29日、10勝目をかけて先発する30日の日本ハム戦（ベルーナドーム）に向けて「結果的についてくればうれしいですけど、まずはチームの勝利に貢献して目の前の打者に集中したい」と気を引き締めた。 ルーキーイヤーの今季は6月にNPB感染症特例で抹消はあったが、ケガはなく開幕から先発ローテーションの一角を務めた。「コンディションも含めて準備してきたので、そこは良かったところだと思いますね」としながらも「成績だけ見ると本当に思っている以上だと思うんですけど、内容見ると後半戦にかけてちょっと落ちかけていた部分がある。そういった難しさは1年通して感じました」と課題も口にしていた。 11月の「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」に臨む侍ジャパンのメンバーへにリストアップされているとの報道には「それは本当にうれしいですし、光栄なことではあるので。素直にうれしかったです」。めまざましい活躍があったからこその吉報に喜びを実感していた。
