ウズラの卵が喉に詰まり小学生死亡 第三者委員会が再発防止策を答申 給食の度に教員が注意喚起など みやま市
テレビ西日本
今年2月、みやま市で小学生が給食のウズラの卵を喉に詰まらせて亡くなった事故を受け、第三者委員会が22日、市に調査結果を報告しました。 みやま市の小学校では今年2月、小学1年の児童が給食の「みそおでん」に入っていたウズラの卵を誤って飲み込んで亡くなりました。 市では4月に第三者による安全調査委員会に対し、事故原因の調査と再発防止策を検討するよう諮問していて、その結果が22日答申されました。 それによりますと事故原因は特定できなかったものの、再発防止策としてのどに詰まりやすい食品を提供する場合には給食のたびに教員が注意喚起を行うことなどを提言しています。 また教室から直接、消防などに通報できる設備の設置も求めています。 市では来年2月半ばまでには再発防止策をとりまとめたいとしています。
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