「彼らは友達以上家族みたいな関係」仲間と夢の大舞台で激突 パラバドミントンで銅メダル獲得
◇パリパラリンピック 男子ダブルス 車いす3位決定戦(2日、ポルトドラシャペル・アリーナ) 【画像】日本人メダル第一号を金メダルで飾った水泳の鈴木孝幸選手 パリパラリンピックのバドミントン男子ダブルスの3位決定戦で日本人対決を制し、村山浩選手と梶原大暉選手が銅メダルを獲得しました。 対戦する松本卓巳選手、長島理選手に対し序盤1ゲームを落としますが、その後連取し逆転勝利を収めました。 4選手は同じ場所で共に練習に明け暮れた、いわば仲間。村山選手は「彼らは友達以上家族みたいな関係でずっと一緒に練習してきたのでいいところも悪いところもお互い知り尽くしている。大暉と金メダル取ろうとやってきたが中国に負けたので銅メダル持って帰ろうという気持ちでした」と話します。 梶原選手も「手の内を知り尽くしてる相手に2セット目以降は自分たちのバドミントンができた。相手のパフォーマンスがいい中で勝ちきることが出来たのは、明日のシングルスに言い流れを持って行ける」とコメントしました。