国民・玉木氏の不倫騒動 高松市が渦中のグラビアアイドルの観光大使解任検討、連絡取れず
国民民主党の玉木雄一郎代表が11日、元グラビアアイドルの女性と不倫関係にあったと報じられ、直後の記者会見で「おおむね事実」と認めた問題で、高松市は12日、令和元年12月から女性に委嘱している観光大使の解任を検討していることを明らかにした。市は女性に対し、事実確認を求めているが、連絡がつかないという。市はホームページから観光大使名簿を削除するなど、対応に追われている。 【写真】玉木氏が手に持った不倫釈明の応答要領 「好意持った」に下線が 市観光交流課の担当者は、産経新聞の取材に対し「先方に確認したいので連絡下さいと投げている状況。相手からの返信はない」とし、「事実確認をした上で解任などの適切な対応を判断したい」と話した。市は平成30年時点の観光大使名簿をホームページで公開していたが、騒動を受け、削除した。 玉木代表は高松市に隣接するさぬき市の出身。高松市の担当者は「女性に観光大使を委嘱する際に玉木氏の関与はなかったと聞いている」としている。 市によると、観光大使は現在144人に委嘱。パリ五輪のレスリング男子グレコローマンスタイル77キロ級で金メダルを獲得し、市民栄誉賞も授与した市出身の日下尚(くさか・なお)選手などが就任している。玉木代表と関係のあった女性は令和元年12月23日に委嘱したという。