チェルシー女子指揮官、マンC撃破に貢献の浜野まいかに賛辞「若い選手だが…」
チェルシー・ウィメン(チェルシー女子)を率いるソニア・ボンパストル監督が、なでしこジャパン(日本女子代表)FW浜野まいかに賛辞を送った。16日、クラブ公式サイトが伝えている。 【ハイライト動画】チェルシーvsマンチェスター・シティ ウィメンズ・スーパーリーグ(WSL)第8節が16日に行われ、チェルシーはマンチェスター・シティと対戦。首位攻防戦となった一戦は75分に浜野のスルーパスから抜け出したマイラ・ラミレスが先制点を決めると、79分にはグーロ・レイテンが追加点を奪い、2-0でチェルシーが制した。この結果、1試合未消化ながら、開幕から7戦全勝のチェルシーが勝ち点「2」差で首位に浮上した。 なお、この試合では日本人対決が実現しており、浜野がフル出場したほか、マンチェスター・シティではMF長谷川唯やGK山下杏也加、FW藤野あおばがフル出場を果たしていた。 試合後、ボンパストル監督が先制点をアシストして勝利に貢献した浜野について言及。「まいかはパフォーマンスを見せた。それだけだよ。もちろん、今夜はよくやったけど、チームの最後のパフォーマンスでもよくやっていた」と賛辞を送りながら、次のように続けた。 「彼女は若い選手で、まだまだ改善の余地はたくさんあるけど、ボールを持っていない時だけではなく、ボールを持っている時でも、ピッチ上で私たちが彼女に何を期待しているかを理解している選手だ」 史上初のリーグ5連覇中のチェルシーは、今季から新しくボンパストル監督が率いているものの、開幕7連勝と6連覇に向けて好スタートを切っている。21日の女子チャンピオンズリーグ(CL)でのセルティック戦後、次節は24日にFW宮澤ひなたが所属するマンチェスター・ユナイテッドと対戦する。
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