【阪神】“ダブル守護神”が両崩れ 5カードぶり負け越し 9回はゲラが同点弾献上 延長10回に岩崎が勝ち越し許す
◆JERAセ・リーグ 阪神1―2巨人=延長10回=(26日・甲子園) 阪神が逆転負けで5カードぶりに負け越した。 甲子園のデーゲームは無傷の7連勝中だったが、競り負けた。 1―1の延長10回、1死一、三塁から岩崎が丸に犠飛を浴び、勝ち越しを許した。9回1死にはゲラが岡本和に同点弾を献上。“ダブル守護神”がそろって失点は今季初めてとなった。 巨人先発・菅野に6回まで手も足も出ず。直球と変化球のコンビネーションに苦戦した。2回2死にノイジーが四球を選んだ以外は、出塁がなかった。24日の同戦では甲子園の巨人戦で88年ぶりとなるノーヒットノーランを許した。NPB史上初となる同一カードで複数回のノーヒットノーラン献上もちらつく中、風穴を開けたのは森下だ。7回1死、右中間へ二塁打。大山が左前打で続き、渡辺が右前適時打で先取点を挙げていた。 先発・才木浩人投手は7回1/3を7安打無失点と好投したが、6勝目は逃した。
報知新聞社