阪神の先発・ビーズリー「上手くボールをコントロールすることができなかった」今季最短4回1/3で降板
(日本生命セ・パ交流戦、ソフトバンク-阪神、2回戦、15日、みずほペイペイ)阪神の先発、ジェレミー・ビーズリー投手(28)が試合を作れずマウンドを降りた。 一回先頭の周東に中前打を浴びると、直後に二盗され、四球と犠打で1死二、三塁のピンチ。2死から近藤に左中間に先制3ランを浴びた。さらに五回は先頭の笹川に右翼席へ1号ソロを被弾。1死から周東を四球で出塁させると、続く今宮の打席でソフトバンクはヒットエンドランを敢行。今宮が右前にはじき返した打球を、右翼・森下がファンブルし、周東が5点目のホームを踏んだ(記録は単打と失策)。ビーズリーは今季最短の4回1/3を5安打6失点(自責5)で降板。強力ソフトバンク打線を抑えることができなかった。ビーズリーは「今日は上手くボールをコントロールすることができなかった。相手打線は調子も良く甘いボールを一発で仕留められてしまったね」とコメントした。