マッチョ俳優ドウェイン・ジョンソンが、新作映画に関する報道を一蹴。共演者、監督も擁護
11月8日に公開された映画『レッド・ワン』で、サンタクロース護衛隊長カラムを演じた人気俳優のドウェイン・ジョンソン。そんなドウェインが、同作に関する報道にコメントしました。 【最新画像】ドウェイン・ジョンソンがSNSを更新!写っているのは…
今年4月、ハリウッド情報サイトTheWrapが、撮影現場での「ドウェインの遅刻」について報道。同サイトは「ドウェインによる遅刻のせいで、共演者とスタッフは予定を再調整しなければならず、その結果5000万ドル(約78億円)の追加予算が必要になった」と報じました。 報道後、アメリカ国内で同作の制作・配給を担当する映画スタジオ「MGM」の広報担当は、報道を否定する声明を発表しました。 「同作の撮影において、ドウェイン・ジョンソンとそのチームはすばらしい仕事仲間でした。ドウェインの努力と支援がなければ、この映画の完成は叶わなかったでしょう。ドウェインが撮影に7~8時間遅れてきたという報道は、まったくもって誤った情報です」
この件について、コメントを出していなかったドウェイン。しかし、11月11日に公開されたGQ誌のインタビューで、報道について触れました。 「長時間の遅刻はしたことがありません。少し遅刻したことはありますが、報道内容は盛りすぎていますね。5000万ドルの追加費用なんてバカげている。ありえないよ!」
同作のジェイク・カスダン監督もドウェインを擁護。「ドウェインが、大幅に遅れてきたことはありません」と続けました。 「忙しい人なので、時々遅刻するのは仕方がありません。ハリウッド業界で働いている全員が、同じように遅刻することがあるので」 「ドウェインとは、過去に3作品で一緒に仕事をしました。現場での彼は、スタッフみんなに優しいんです」
共演者のクリス・エヴァンスも、こんなコメントを残しています。 「過去には、共演者やスタッフの時間を大切にしようとせず、他人の努力も気にしない様子の俳優と共演したこともあります。そういう俳優たちは、先が読めない行動をするんです」 「ドウェインは何かをしようとするとき、私たちにわかりやすく説明してくれました。彼が遅刻するときは、みんなにその事情も説明されます。私は遅刻だとは思いませんでしたよ」 「少し遅れて来たことが何日かありましたがスケジュール通りだったので、みんなが知っていました。ドウェインはスケジュールに書かれている時間通りに現場入りする人です」
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:久保舞菜美
BuzzFeed Japan