<来世は他人がいい>テレビアニメが10月からTOKYO MX、BS11で放送 追加キャストに遊佐浩二、神谷浩史
「アフタヌーン」(講談社)で連載中の小西明日翔さんのマンガが原作のテレビアニメ「来世は他人がいい」がTOKYO MX、BS11で10月から放送されることが分かった。追加キャストも発表され、鳥葦翔真役の遊佐浩二さん、周防薊役の神谷浩史さんが出演することが分かった。 【写真特集】神谷浩史! 超豪華声優の「来世は他人がいい」 衝撃の内容は??
同作は、関西最大の暴力団・桐ヶ谷組の直系・染井組の組長の孫・染井吉乃と、関東最大の暴力団・砥草会の直系・深山一家の総長の孫・深山霧島による“極道”ラブコメディー。上田瞳さんが吉乃、石田彰さんが霧島をそれぞれ演じる。吉乃や霧島が登場する第1弾PVもYouTubeで公開された。
遊佐さんは「この作品で描かれるのはあまり普段触れることのない世界ですし、危険な事件が相次ぎます。危ないと分かりながらもついつい見入ってしまうような登場人物の行動が刺激的なところでしょうか」とコメント「翔真くんはあまり愛想が良い方ではなく、それほど口数が多い方でもありませんがその内面は非常に強い思いがあふれています。僕は非常に魅力的な人だと思います。少ないせりふ内でその人柄を表現できるよう努めたいと思っております」と話している。
神谷さんは「いろいろな意味で強い人の本音と建前が入り乱れ、やりとりしているのは命なのに、それが当たり前のことのように見えてくる……その辺が麻痺し始めたら魅力に取りつかれいるのだと思います」と話し「ライバルは石田彰に遊佐浩二……役としても声優としても真剣勝負の作品になると思って参加しています」と語っている。
「来世は他人がいい」は、2017年から「月刊アフタヌーン」で連載中。「次にくるマンガ大賞2018」のコミックス部門1位、「このマンガすごい!2019」のオトコ編8位に選ばれたことも話題になった。アニメは、川瀬敏文さんが監督を務め、スタジオディーンが制作する。歌い手の吉乃さんがエンディングテーマ「なに笑ろとんねん」を担当することも発表された。