8日（水）は日本海側で広く雪が降り積もり、北陸を中心に大雪になる見込みです。 ＜8日（水）の天気＞ 冬型の気圧配置が強まって、上空には強い寒気が流れ込む予想です。日本海側は雪や風が強まって、北日本では猛ふぶきになるところがあるでしょう。また、北陸や岐阜県付近に発達した雪雲の流れ込みが続く見込みで、雪の量が多くなりそうです。西日本の平地でも雪が降り積もり、交通機関に影響が出るかもしれません。 ●予想24時間降雪量（9日朝まで、多いところ） 東北、北陸、東海 70センチ 中国 50センチ 北海道 40センチ 近畿 35センチ 四国、九州北部 20センチ 大雪やふぶき、吹きだまりによる交通障害、なだれや着雪に注意・警戒してください。一方、太平洋側は晴れますが、日差しがあってもかなり寒くなりそうです。 ＜予想最高気温（前日差）＞ 北日本や東日本は前日より低く、全国的に真冬の寒さになるでしょう。札幌 0℃（-2）、秋田 4℃（-7）、新潟 5℃（-3）、東京 11℃（-2）、名古屋 9℃（-1）、大阪 9℃（-1）、鳥取 6℃（-1）、高知 10℃（＋1）、福岡 9℃（＋1）。 ＜週間予報＞ ■大阪～那覇 日本海側では10日（金）にかけて雪が強まり、鳥取ではふぶきになりそうです。太平洋側も凍えるような寒さで、10日（金）の朝は広島や高知でも氷点下の冷え込みとなるでしょう。 ■札幌～名古屋 日本海側では10日（金）にかけて大雪となり、積雪が一気に増える見込みです。晴れる太平洋側も10日（金）をピークに厳しい寒さが続くでしょう。