阪神の育成2位・嶋村、藤川新監督と同じ高知商高出身「この縁を活力に、頑張りたい」指名あいさつ
阪神から育成ドラフト2位指名を受けた嶋村麟士朗(21=高知ファイティングドッグス)が3日、高知県高知市内の球団事務所で宮脇則昭編成ディレクター、畑山俊二アマ統括スカウト、山本宣史スカウトから指名あいさつを受けた。 嶋村は「こうやって指名していただいてやっと実感が増えてきたなって感じ」と笑顔を見せた。 今シーズンは61試合に出場し、打率3割5分ホームラン5本、41打点をマークするなど打てる捕手として活躍を見せた。畑山統括スカウトからは「パンチ力のある打撃、捕手としては肩の強さとスローイングの速さと潜在能力を秘めている」と評価を受けた。 藤川新監督と同じ高知商高出身で「運があるなと感じた。この縁を活力じゃないですけどしっかり頑張っていきたい」と言葉に力を込めた。