【3月2日~3日】週末必見の“アート&デザイン”まとめ!
●【スイス】『Tane Garden House』(~2024年4月21日)
有名建築家による数多の建築物のある〈ヴィトラキャンパス〉に、2023年に仲間入りをした田根剛設計の〈ガーデンハウス〉。その制作の過程をつぶさに紹介した『Tane Garden House』展が、〈ヴィトラ デザイン ミュージアム 〉に隣接する〈ヴィトラ デザイン ミュージアム ギャラリー〉で開催中だ。
●【東京】『ヴィム・ヴェンダースの透明なまなざし/ Wim Wenders’s Lucid Gaze』(~2024年3月2日)
現代を代表する映画監督ヴィム・ヴェンダースによる、デジタルアート作品と写真を中心とした展覧会が東京・中目黒の〈N&A Art SITE〉で開催されている。映画にとどまらない、幅広い分野を横断するアーティストとしての才能を、改めて感じることができる。
●【京都】京都市美術館開館90周年記念展『村上隆 もののけ 京都』(~2024年9⽉1⽇)
村上隆の国内約8年ぶりとなる大規模個展が、2024年2月3日から〈京都市京セラ美術館 新館 東⼭キューブ〉で開催。初公開の新作約160点のほか、京都〈南座〉で公演中の「十三代市川團十郎白猿襲名披露興行」祝幕の原画となった絵画作品も展示されます。
●【ソウル】『Van Cleef & Arpels: Time, Nature, Love/ヴァン クリーフ&アーペル:時、自然、愛』(~2024年4月14日)
〈ヴァン クリーフ&アーペル〉の貴重なジュエリー作品やアーカイブ資料が集う展覧会が韓国・ソウルの〈Dミュージアム〉で開催中。時間と創造を積み重ねたメゾンの美の世界を体験できます。
●【東京】『坂本龍一トリビュート展 音楽/アート/メディア』(~2024年3月10日)
音楽だけでなくさまざまなメディアを横断していた坂本龍一。惜しくも2023年に逝去した彼は、世代を超えたさまざまなアーティストたちとのコラボレーションにもつねに積極的でした。それを再構成した展示が東京で開かれています。坂本の多面性を改めて体験できる展覧会です。
●【山口】『Afternote 山口市 映画館の歴史』(~2024年3月17日)
開館20周年を迎えた〈山口情報芸術センター[YCAM]〉で、すべて閉館した山口市内の映画館にまつわる展覧会《Afternote(アフターノート)山口市 映画館の歴史》が開催されている。志村信裕がディレクションに携わったインスタレーションや新作映像には、映画館という場の持つ力が詰めこまれ、山口市に限らない普遍的な記憶を呼び覚ます。
●【東京】『櫻井翔 未来への言葉展 PLAYFUL!』(~2024年4月14日)
俳優、MC、キャスターなどマルチに活躍する嵐の櫻井翔さんによる初の個展『櫻井翔 未来への言葉展』が、『櫻井翔 未来への言葉展 PLAYFUL!』展として、立川の〈PLAY! MUSEUM〉で開催中。追加コンテンツとして、「あ」から「ん」まで、櫻井さんの好きなもの45個を並べ、それらをアーティストのクリハラタカシ氏が描いた「すきのあいうえお」を展示しています。