51歳バンナ強し!キック王者を“ボコボコ”KO、相手はロープからはみ出し立てず
6月30日(日)熊本で行われた格闘技イベント『KNUCKLE’S (ナックルズ)16』のメインでは、なんと”K-1の番長”ジェロム・レ・バンナ(51=仏)が参戦。 九州のキックボクシング団体『大和』ヘビー級王者・金枝勇気を剛腕パンチとヒザで2R KO勝利した。 公開された動画やネットには「バンナ強すぎ」「51歳の身体じゃない」と驚きのコメントが並んだ。 【フォト・動画】バンナ強し!衰えぬ剛腕でボコボコKOの瞬間 バンナは1995年から”K-1の番長”としてヘビー級で大活躍し、2001年からはMMAにも挑戦。キックとMMAの二刀流でリングに上がり続けた。 最近では、昨年8月の『ブレイキングダダウン9』に電撃参戦し、韓国のMMA団体『Road FC』ファイター、キム・ジェフンにKO勝利、衰え知らずのパフォーマンスを披露した。 今回の相手は九州のベテランキックボクサー金枝勇気。2000年代から活躍してきたが、ブランクを空けて昨年11月に復帰。神風勇気の名で『大和』ヘビー級王座決定戦に挑戦し、見事戴冠している。 試合では、サウスポーのバンナがプレッシャーをかけるも、金枝が回ってローの展開。時折バンナがラッシュをかけると、金枝はガードしボディ連打を返す。 2Rにはバンナがプレッシャーを強め左ミドルから右フックでダウンを奪う! すぐさま立ち上がった金枝はパンチで前に出るも、バンナの怒涛のような右ボディから右フック、とどめの顔面ヒザ!金枝がダウンまたもダウンする。 バンナの勢いに、金枝はロープからはみ出し倒れ、起き上がれず。動けぬ様子にレフリーが2R 1分39秒、試合を止めた。 ネットでは「カッコ良すぎる」「50代でこの身体と動きは凄い」と賞賛の声が並ぶ。51歳にしていよいよ強さを見せるバンナ、次の舞台は果たしてどこなのか。