吉田正尚、ダブルヘッダーで適時打含む計3安打、3得点の活躍 レッドソックスは2連勝で勝率5割復帰
○ レッドソックス 8-1 ツインズ ● ○ レッドソックス 9-3 ツインズ ● <現地時間9月22日 フェンウェイ・パーク> ボストン・レッドソックスが中地区3位ツインズとのダブルヘッダーで2連勝。吉田正尚外野手(31)は2戦ともに「3番・指名打者」でフル出場し、計3安打を記録した。 初戦の1回裏、吉田は今季15勝を挙げている先発右腕ロペスから左前安打を放ち、一死一、二塁とチャンスメイク。トリストン・カサズの10号先制3ランをお膳立てした。3回裏の第2打席では再び左前安打を放ち、カサズが2打席連発の11号3ラン。この後カサズは12号ソロを放ち、3本塁打、7打点の活躍でチームを勝利に導いた。 2戦目は4回終了まで両軍無得点、わずか1安打ずつと拮抗。レッドソックスは5回表に2点先制を許すも、直後の5回裏にロミー・ゴンザレスの6号3ランで逆転に成功。続く6回裏には、吉田が元日本ハムの4番手右腕マイケル・トンキンから適時打を放つなど一挙6得点。2戦続けて2桁安打の快勝を収めた。 吉田は2戦ともに複数出塁を記録し、合計で8打数3安打、1打点、1四球、1盗塁という内容。今季成績を打率.286、OPS.777としている。
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