本格的な冬を前に、福島県会津若松市にあるカー用品店では、冬タイヤの交換がピークを迎えています。店舗では、12月中旬まで予約が全て埋まり、早めの交換を呼びかけています。 【写真を見る】開店前に列、予約は12月中旬まで埋まる…早めの「タイヤ交換」呼びかけ　福島 22日、午前中からタイヤ交換に追われるスタッフたち。会津若松市にあるカー用品店では、冬タイヤへの交換がピークを迎えています。 スーパーオートバックス会津若松店・長谷川姫菜さん「タイヤ交換の方は、だいぶピークになっているので、予約も12月中旬くらいまでは全部埋まっているような状態となっています」 今年は気温が高いこともあり、冬タイヤへの交換が例年より2週間ほど遅い10月下旬から増え始め、予約はすでに12月中旬まで埋まっているということです。 タイヤ交換に来た会津若松市の女性「最近一晩で降っちゃったり、朝とか路面凍っちゃうと走れなくなっちゃうので、安心のために、早め早めで交換するようにしていました」 ■当日受け付けも開店前に列 店舗では、当日の交換も受け付けていますが、22日は午前10時の開店と同時に申し込みが殺到し、午前中で受け付けを終了しました。 スーパーオートバックス会津若松店・長谷川姫菜さん「きょうはもう開店前から10名以上のお客様がお並びになっていたので、受付終了してしまいましたということで帰られたお客様も多数いらっしゃっていた」 本格的な雪のシーズンはもうすぐ。安全に運転するためにも早め早めのタイヤ交換が必要です。また、保管している冬タイヤを使う場合は、経年劣化でゴムが硬くなり、性能が低下している恐れもあるので、店では、3年から4年を目安に交換を呼びかけています。