【2歳新馬・京都5R】メイショウタマユラが低評価を覆してデビュー勝ち
11月16日の京都5R(2歳新馬、芝1400メートル、13頭立て=ポッドボウが出走取消)は、田口貫太騎手のメイショウタマユラ(牝、栗東・大橋勇樹厩舎)が中団追走から豪快に大外一気の差し切りを決めてV。10番人気の低評価を覆してデビュー勝ちを決めた。タイムは1分22秒8(良)。 1馬身1/4差の2着には中団からまくり気味に進出して一度は先頭に立ったデリュージョン(6番人気)が粘り込み、さらに3/4馬身差の3着にはシームルグ(2番人気)が入った。1番人気に支持されたサンジャシントは4着に敗れた。 メイショウタマユラは、父キンシャサノキセキ、母カカリア、母の父ヨハネスブルグという血統。 ◆田口貫太騎手(1着 メイショウタマユラ)「調教のときから前進気勢があって、いい馬と感じていました。馬群も経験して、最後は外を回していい内容で勝てましたし、これからが楽しみです」 ◆大橋勇樹調教師(同)「4コーナーを回るときの手応えが良かったしね。まだ細くて非力だし、まだまだこれからだね」