クリスマスに差し出されたのは「商品券の箱」…衝撃のプロポーズを女子プロゴルファー・江澤亜弥さんが振り返る
「商品券の箱」で求婚
誕生日などのイベント時に必ず二人で行く焼き肉店で、昨年のクリスマスを過ごした。T也さんは店でプロポーズする予定だったが、インフルエンザ明けの亜弥さんは体調がすぐれず、二人で同棲中の家へ帰宅。T也さんはそこで「クリスマスプレゼント、あるよ」と小さな袋を差し出した。 亜弥さんが受け取った袋の中身は商品券の箱。開封すると、小さく折り畳まれた紙片が。T也さんの名前や証人欄があらかじめ書き込まれた婚姻届だった。 「商品券と思い込んでたし、プロポーズは指輪をもらうイメージだったので頭が混乱してしまった」という亜弥さんだが、もちろん「よろしくお願いします」。
互いの両親を目標に
T也さんは最近、仕事の付き合いでゴルフクラブを握り始めた。奥様がプロゴルファーなら、さぞやいい指導が受けられる? 「いや、小さい頃からゴルフをやっているからか、教え方が感覚的で“長嶋(茂雄)さん的”というか。腰をギュッとやればいいって言われてもね」とT也さんは笑う。 そんな二人の目標はお互いの生みの親。亜弥さんの両親はどこに出かけるのも一緒。T也さんの両親は二人でコンサートや旅行によく出かける。亜弥さんいわく「私たちもずっと仲良しで、コンサートや旅行にも行きたいな」。彼のゴルフの上達と同じ歩調で、愛も育まれていきそうだ。
「週刊新潮」2024年4月11日号 掲載
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