国民・玉木代表 不倫報道認め謝罪行脚 「恥を忍んで」「地べたから」有楽町で演説も
■「何やってくれてんだ」同僚議員から厳しい言葉
11日、国民民主党の両院議員総会も謝罪から始まりました。 玉木代表 「私のプライベート、個人的な問題で多くのみなさんにご迷惑をおかけしました。申し訳ありませんでした」 国民民主党は玉木代表の続投を了承しました。 そして、11日に行われた総理指名選挙で、30年ぶりの決選投票が行われるなか、こくこくと舟をこぎ出す玉木代表は、よほど疲れているのでしょうか。 額賀福志郎 衆院議長 「決選投票の結果、石破茂君を内閣総理大臣に指名することに決まりました」 石破総理が第103代総理大臣に選出されました。 玉木代表 「(Q.仲間の議員の言葉で1番心に響いた言葉は?)伊藤孝恵議員からは直接言われましたし、またXでもそういうのを書いているのを見ました。その通りだと思います」 同じ国民民主党の伊藤議員からは厳しい言葉が…。 国民民主党 伊藤孝恵議員のXから 「最低だ。国会が“対決より解決”の政策議論を取り戻せるかもしれない千載一遇のチャンスに何やってくれてんだよ。どうか皆さま「不道徳であっても政治家としてしっかり働いてくれればいい」とか「玉木も人間だったのね」等のコメントで玉木雄一郎を甘やかさないで下さい」 一方、第2次石破内閣発足に追われるなか、午後7時前に有楽町に姿を現したのは玉木代表です。 玉木代表 「きょうは恥を忍んでここに来ました。きょう見えにくいんですけど、あえて下から地べたからやらせてください。選挙中も(街宣車の)高いところに乗って、そんな高いところからみなさんを見下ろすような中で演説をしたり、思いを伝えたりするような中で、何か自分の中に慢心や勘違いが起こった、そんなことを深く反省をしています。けさ報道された内容については、朝、記者会見をした通りですが、まずは心からおわびを申し上げなければなりません。本当に申し訳ありませんでした」 会見だけでなく、街頭演説という形で有権者に謝罪をした玉木代表は次のように述べました。 玉木代表 「今、本当に大事な時期にもかかわらず今回のような騒動を起こしたこと、悔やんでも悔やみきれませんし、まずは家族に謝って謝って謝って謝罪を続けたいと思います。同時に、国民民主党にお寄せいただいたみなさんからの期待に応えるために、手取りを増やす経済政策、とりわけ今、みなさんに押し上げていただいて議席を増やし、その中でいわゆる103万円の壁の引き上げの問題、この実現に全力で取り組んでいきたいと思っています」 (「羽鳥慎一 モーニングショー」2024年11月12日放送分より)
テレビ朝日