国民・玉木代表 不倫報道認め謝罪行脚 「恥を忍んで」「地べたから」有楽町で演説も
■「日本一夫のために」目に涙…妻への謝罪
衆院選で大躍進した国民民主党。今回の当選時、玉木代表は東京にいたため、モニター越しの万歳三唱で地元には不在。選挙戦を支えたのは妻だったといいます。 玉木代表 「家族、特に妻にはすべて話しました。こんな大事な時期にこんな報道されて何やってんだと強く叱責を受けました。私の妻はですね、日本一夫のために地元を守ってくれる妻です。話をしっかり聞いてくれる、そういう家族でよかったなと思いますが、ただ私がやったことは家族を持つ父として、夫として、許されない行動であることは間違いありません。一生かけて家族に謝り続けていきたいと思います」 玉木代表は目に涙をためながら、妻への謝罪の気持ちを述べました。 玉木代表 「一番近くにいる人を守れない人は国を守れない。まさに私の妻から厳しく言われた言葉の1つであります。先ほど申し上げた通り、こんな大事な時期に政党の代表として何やってんだということで、厳しく妻からも息子からも叱責を受けたのは事実です。同時に国民民主党に期待してくれた多くの方は、例えば103万円の引き上げ、これを期待して入れてくれたんだから、今回のこうした騒動を挽回(ばんかい)するためにも全力で103万円の引き上げやってこい、これは妻からも息子からも言われました」 不倫報道に香川県民は…。 香川県民 「選挙後にも会ってたんでしょ?代表になって時の人なんやから、ちょっと脇が甘いかないう気もしましたね」 「ちょっと残念かないう気はしますけど、正念場やと思うんで乗り越えてこの103万円の壁とかそういう法案を僕はずっと通していってほしいと思います」 「(Q.スキャンダルで支持は減るか?)少々減ると思いますよ。あんだけ人気出てるからね。すっごく上がったでしょう。すぐ(謝罪)したのいいと思いますよ。認めないとしょうがないよね」
■若者からは賛否両論
6年前に「永田町のユーチューバー」として、公式チャンネルを開設した玉木代表。選挙が迫れば、党が打ち出した政策を自ら解説したかと思えば、最近はライブ配信を定期的に行うなど、SNS戦略に力を注いでいます。今では登録者数が40万人を超える人気ユーチューバーとなりました。 ついには選挙戦最終日、聴衆にスマホのライトをかざしてもらい、ライブ会場のような雰囲気を演出。こうした玉木代表のSNS戦略が功を奏してか、20代や30代といったネット世代から多くの支持を集め、議席数は公示前の4倍に躍進しました。 こうしたなか発覚した玉木代表の不倫報道について、若者からは…。 学生(20) 「玉木さん、最近人気を集めていたのでびっくりしたんですけど、(政治)活動自体とは関係ないと思うので気にしないと思う」 学生(22) 「政治がちゃんとできれば個人の問題は関係ないと思う」 一方、女性からは…。 会社員(22) 「政治家の人が(不倫を)やっていたら、これからの日本が心配です」 学生(18) 「不倫した人を応援する気にならないですね」