【競輪】小松崎大地が今年2度目V「ずっと我慢の1年だった」来年はG1タイトル目指す/松山
<松山競輪:日刊スポーツ杯&ニッカン・コム杯>◇F1◇最終日◇21日 小松崎大地(42=福島)が2角まくりで今年2度目の優勝を果たした。9月いわき平以来で、G3を含めてS級25度目のVとなった。 レースは西田優大がS取りから突っ張り先行して隅田洋介-木村隆弘が続き、中団に松岡辰泰-吉本卓仁。小松崎-佐々木雄一が後方待機の隊列。小松崎が2角から踏み上げ、まくり上げる。合わせて隅田が番手から外に持ち出すが、小松崎が11秒6のハイラップでまくり切った。 「(後方からの仕掛けに)余裕はなかったが、うまくスピードに乗せられた」と小松崎は振り返る。野球の四国IL徳島インディゴソックスに所属していたこともあり「四国はゆかりのある土地。今年ラスト開催の松山で初優勝できたのもうれしい。今年の優勝は(これまで)F1で1度だけで、ずっと我慢の1年だった。来年はさらに飛躍して、G1タイトルが取れるよう頑張りたい」と決意を新たにした。