“ハイエースの音”をiPhoneでチューニングして心地いい空間に変えられるんです!
人気のハイエースの“音”が劇的に変化
趣味グルマとして今いちばんの人気がハイエース。車内を使いやすくカスタマイズしたり、外観を自分好みにドレスアップしたり、多くの人がカーライフを楽しんでいる。 【すべての画像をチェックする】 そんなハイエースだが元々商用車ということもあり、純正オーディオシステムは必要最低限。 そこで「もっとイイ音を味わいたい!」という人に向けて車種専用AVシステムを得意としているアルパインが11月下旬より発売したのが「ハイエース専用OPTM(オプティム)サウンドシステムOPTM8-HI」(21万7800円)だ。
ハイエース取付キットを付属
8チャンネルDSPパワーアンプ、ルーフスピーカー(4個)、ドアウーファー(2個)の3種類のユニットの構成。 ハイエース取付キットを付属し、コントロール用スマホアプリ(iPhone用)を用意している。
臨場感あふれる中高音と迫力いっぱいの低音を楽しめる
ハイエースの純正オーディオはフロントスピーカーがドアの足元でリヤスピーカーがラゲッジ内なので音がこもりやすく、フロントシート下からはエンジンノイズ、フロア全体からはロードノイズが入りまくる。音響としての環境は劣悪と言っていいだろう。 そこでアルパインでは5cm口径ルーフスピーカーをフロントシートとセカンドシートの天井左右にそれぞれ埋め込み、純正フロントスピーカーとウーファーを入れ替え。 運転席と助手席の間の足元にはスマホで音響チューニングができるDSPパワーアンプを搭載するという今までにないシステムを開発した。 ちなみにラゲッジの純正リヤスピーカーも組み合わせて鳴らす。 これならば走行中でも音楽がノイズに音がかき消されることがなく、臨場感あふれる中高音、迫力いっぱいの低音を存分に味わうことができる。
設定に専門知識は不要!
しかもiPhoneを使って愛車に合わせたセッティング作業がユーザー自身で簡単に行える。設定は5分で完了。専門的な知識や技術は不要だ。 もちろんイコライザーカーブを自分で変更して好みに合わせた音響カスタムもOKだ。 市販のカーナビやカーオーディオと接続する場合にはRCA出力に接続ができ、純正のカーナビやカーオーディオと接続する場合にはスピーカーラインに接続ができる。 ほとんどのオーディオ機器との組み合わせが可能だ。 [対応車種] ハイエース(標準ボディ/標準ルーフ:2013(H15)/12~現在)、レジアスエース(標準ボディ/標準ルーフ:2013(H15)/12~2020(R2)/4)
<文/CGP編集部>