【ロッテ】吉井監督が年男の抱負「リーグ優勝、日本一を達成したい」キャプテン制復活も視野
ロッテ吉井理人監督(59)が年男となる2025年の抱負を語った。4月には還暦を迎える。節目を前に「年男にふさわしく最高の1年にしたい。年齢的にも12球団最年長となりましたので、プロ野球界を引っ張り、存在感を見せられる1年にできたら」と意気込みを語った。 24年シーズンは、リーグ順位は前年から一つ落とし3位ながらも就任から2年連続でAクラス入り。結果を残してきた。「へび年ということで常に新しい事にチャレンジし、粘り強く戦っていきたい。そして選手やいろいろな人との対話を大事にしながら、リーグ優勝、日本一という目標を達成したい」と話した。 優勝するには引っ張っていく存在も必要となる。24年はキャプテンを置かなかったが「現時点ではまだ誰、しかもキャプテンを置くか、それも考えていないですけど、もしかしたらあるかもしれない」とキャプテン制復活も視野に入れている。24歳だった89年には5勝20セーブの活躍で、近鉄の優勝に貢献した。へび年の今年は、監督としてチームを15年ぶりの日本一へ導く。【星夏穂】