4月19日～21日に開催されるパ・リーグの見どころを紹介。

北海道日本ハムファイターズ vs 千葉ロッテマリーンズ

千葉ロッテマリーンズ・ソト(C)産経新聞社

3位タイの日本ハムと2位のロッテが対戦。 連勝を狙う日本ハムは、アリエル・マルティネスに注目。ここまで15試合で打率.170、2本塁打、8打点だが、現在4試合連続安打、2試合連続マルチ安打を放つなど調子は上向き。17日のソフトバンク戦では延長11回に値千金の同点弾を放ち、勝負強さを見せつけた。ロッテとの3連戦では、チームを勝利に導く一打に期待がかかる。 3連勝中のロッテは新加入のソトに注目。ここまで16試合でリーグ4位の打率.317、1本塁打、同7位タイの7打点の好成績を残している。さらに、現在15試合連続安打を放っており、安定した打撃を見せている。ここに本来の長打力が加われば、「チョースゴイ」成績を残してくれそうだ。

埼玉西武ライオンズ vs 東北楽天ゴールデンイーグルス

5位タイ同士の西武と楽天が対戦。 7連敗中の西武は今井達也が先発。今井はここまで3試合に登板して1勝0敗、防御率0.43の好成績。開幕戦から7回無失点、7回2失点、7回無失点といずれも7回を投げ切り、失点は2未満。21回で25奪三振と圧巻のパフォーマンスを発揮している。この試合でチームの連敗を止め、自身も2勝目を手にしたい。 2連敗中の楽天は、早川隆久が先発する。ここまで3試合で1勝2敗、防御率3.44といまひとつ波に乗り切れていない早川だが、12日のロッテ戦では粘りの投球で今季初勝利を手にした。開幕戦で投げ合った今井との再戦を制し、自身もチームも勢いに乗りたい。

福岡ソフトバンクホークス vs オリックス・バファローズ

首位のソフトバンクと3位タイのオリックスが対戦。 ソフトバンクの注目は東浜巨。ここまで2試合で1勝0敗、防御率1.29の好成績をマーク。2試合とも7回1失点と長い回を投げ切るなど、安定感も抜群だ。この試合でも好投を見せ、超強力打線の援護を待ちたい。 2連勝中のオリックスは、シュンペイターこと山下舜平大が登板。ここまで 2試合で0勝1敗、防御率1.80の成績。勝ち星を手にするためにも、この試合では長い回を投げ切りたいところだ。4番に座るセデーニョを中心に、山下を援護したい。