アイドルのブレイクはSNS戦略が鍵を握る!起業家グラドル・くりえみ「事務所の戦略はめちゃくちゃ大事」
◆ブルーオーシャン開拓のため一念発起した
原:くりえみさんが起業されたとき、バーチャルタレントを選ばれたのはなぜですか? くりえみ:もともとは美容外科から始めていて、美容医療や皮膚科の経営からスタートしたんですね。そうしたらレッドオーシャンの領域をやる難しさみたいなのにぶち当たって、差別化をはかるのがすごく難しかったんですよ。 開拓していく領域を誰よりも早くやって、先駆者ポジションを築くってことをやりたいなと漠然と考えて、もともと持っていたものを売却しました。 次は何に全振りしようか考えたときに、当時はChatGPTが世間を賑わせていて、AIについて調べていたところ、Xでは“AI美少女”が毎日トレンド入りしていたんですよね。 玉川:ほうほう! くりえみ:すごくかわいい子たちがいろんなところでいろんなポーズをして写真を撮っている。なのに実在の人物じゃないってことで、ここの市場は絶対に大きくなるなと思ったんです。 玉川:なるほど。 くりえみ:それで事業化しようと思ったのがきっかけです。 原:目の付けどころがすごいですね。 (TOKYO FM「ラジオのタマカワ」2024年11月28日(木)放送より)