メルセデスベンツの空港での自動駐車、7車種に拡大…『Eクラス』新型も対応
メルセデスベンツ の自動バレーパーキング対応モデル
メルセデスベンツは11月13日、ドイツ・シュトゥットガルト空港の駐車場における自動駐車システムの対応車種を7モデルに拡大すると発表した。『Sクラス』とEVの『EQS』、『EQE』に加えて、新型『Eクラス』、EVの『EQE SUV』、『EQS SUV』が自動駐車に対応する。 このテクノロジーは、ボッシュと共同開発された。車両とインフラが運転と操作を代行することで、ドライバーは駐車スペースを探したり、狭いスペースでの駐車に時間を取られたりすることなく、時間を有効的に活用することが可能になる。 自動バレーパーキングでは、駐車場に乗り入れて降車したら、スマートフォンアプリでタップするだけで車両が駐車スペースへ移動するため、ドライバーは不要。ドライバーが駐車場を離れると、車両は割り当てられたスペースに自ら移動して駐車するため、ドライバーは駐車の代わりに節約できた時間を、別のことに費やすことができる。 帰る時も、車両はまったく同じ方法で乗車位置に戻ってくる。このプロセスは、ボッシュが開発して駐車場に設置したインテリジェントなインフラと、メルセデスベンツの車両技術の相互作用によって実現している。
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レスポンス 森脇稔