【MLB】アストロズ・菊池雄星 6回途中8奪三振2失点の好投で移籍後初勝利をマーク 約2ヶ月ぶりの白星
【アストロズ6-4レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド
日本時間8月8日、地区2位のアストロズは敵地グローブライフ・フィールドでのレンジャーズ3連戦の最終戦を迎え、先発の菊池雄星の力投もあって6対4で勝利。同地区対決3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、3位レンジャーズとのゲーム差を5.5に広げた。菊池は6回途中まで100球を投げ、被安打4、奪三振8、与四球3、失点2で移籍後初勝利となる5勝目(9敗、防御率4.62)をマーク。アストロズ5番手のジョシュ・ヘイダーが24セーブ目を挙げ、レンジャーズ先発のホセ・ウレーニャは7敗目(3勝)を喫した。 【動画】アストロズの菊池雄星が8つの三振を奪う 首位マリナーズを0.5ゲーム差で追っているアストロズは、初回に一死満塁のチャンスを作り、ジェレミー・ペーニャの内野ゴロの間に1点を先制。3回表にヨーダン・アルバレスの22号ソロで追加点を奪うと、6回表にはビクター・カラティニの6号ソロなどで3点を追加し、5対0とリードを広げた。6回裏にマーカス・セミエンの17号ソロなどで3点を返されたが、8回表にアレックス・ブレグマンが貴重な追加点となるタイムリー。8回裏にジョナ・ハイムのタイムリーで再び2点差とされたが、最後は守護神ヘイダーを投入し、6対4で逃げ切った。 移籍後2度目の登板となった菊池は、初回を三者凡退に抑えたあと、2回裏に無死3塁のピンチを背負うも無失点。3回裏も二死1・2塁のピンチとなったが、セミエンを空振り三振に仕留めた。4回裏は一死1・2塁から2者連続三振で無失点。5回裏は2度目の三者凡退に抑えた。6回裏先頭のセミエンに17号ソロを浴び、一死1塁となったところで降板したが、日本時間6月12日のブリュワーズ戦以来となる約2ヶ月ぶりの白星をゲット。アストロズ移籍後は2試合で1勝0敗、防御率3.27、奪三振率15.55と期待に応える働きを見せている。