英国王室がハリー王子の誕生日に投稿した写真、メーガン夫人がカットされていた?
英国王室は日曜日、3年ぶりにハリー王子の40歳の誕生日を記念した写真で公に祝った。 メーガン夫人が意図的に写真から切り取られていたと言われている。 【画像】憶測を呼んでいる、英国王室が投稿したハリー王子単独の写真 バッキンガム宮殿はこれに反論している。国王チャールズ3世、ウィリアム皇太子、そしてキャサリン皇太子妃が、日曜日にハリー王子の40歳の誕生日を祝うために写真を共有したが、その後、さまざまな憶測が飛び交った。その理由はというと、一部の鋭い観察者たちが、ハリー王子の妻、メーガン夫人が写真から外されたのではないかと気付いたからだ。 では、意図的だったのか、そうでなかったのか。 バッキンガム宮殿の広報担当者によると、この写真はトリミングされておらず、ゲッティイメージズの画像をそのまま使用したという。ゲッティイメージズは、『デイリー・ミラー』紙に対し、もともとグループ写真であったことを認めたが、「ここで行われたように、個々の写真を作るために画像をトリミングするのは一般的な手法」とも説明した。2018年7月に撮影されたこの写真は、ハリー王子夫妻が結婚後初の公務で訪れた際のもので、ダブリンを訪問中に笑顔を見せるハリー王子がひとりで写っている。しかし、当時撮影された他の写真には、実際にはメーガン夫人が夫のすぐ隣に座っていたことが映し出されている。
象徴的な写真
写真の加工というスキャンダルを超えて、この行為は依然としてハリー王子と家族との関係において象徴的な意味を持っている。ダイアナ妃の次男ハリー王子に対し、英国王室が公式に誕生日を祝うのは2021年以降初めてのことである。 この行為は、通常の王室プロトコルから外れたものだ。2022年9月にエリザベス女王が死去した後、国王チャールズ3世は王室の活動的なメンバーだけを目立たせるために、SNSでの投稿を制限する決定を下したとされている。ハリー王子とメーガン夫人は2020年1月に公務から離れる決断をし、カリフォルニアに移住した。この動きは和解の兆し?
text: Louise Ginies (madame.lefigaro.fr)