ミサイル攻撃で少年1人が死亡 ウクライナ北部、12人負傷
【キーウ、モスクワ共同】ウクライナ北部スムイ州の検察当局は27日、ロシアとの国境に近い同州フルヒウへのミサイル攻撃で14歳の少年が死亡し、子ども6人を含む12人がけがを負ったと発表した。 ウクライナ軍の情報筋は27日、前夜から同日朝にかけて国境から1800キロ離れたロシア北部ムルマンスクなど3州にある飛行場を無人機で攻撃したと明らかにした。ムルマンスクでは超音速戦略爆撃機ツポレフ22M3に損害を与えたとしている。ロシア側からの発表は出ていない。 一方、ロシア国防省は27日、ウクライナ東部ドネツク州の集落ロズバツケを制圧したと発表した。