「50歳近くでガンダムばっかりの『幼稚なオタク』な夫に限界です」妻の投稿が波紋! 「趣味は否定するな」批判の一方、「コミュニケーション不足」指摘も! どう向き合う?
「リビングもトイレも玄関も全部ガンダム...」
「50近くにもなってガンダムガンダム……もう旦那の幼稚なオタクぶりにうんざりです」 【画像】えっ、胸元ぱっかーん! こちらが思わずグッズが欲しくなる、魅惑的な歴代「ガンダム」ヒロインです(7枚) そんな質問が、大手質問投稿サイトに投稿され、話題を集めました。夫婦間のオタク趣味に関する悩みに、さまざまな立場から意見やアドバイスが寄せられています。 * * * 「ガンダム」ファンの夫を持つ質問者によると、リビングやトイレ、玄関にまでガンダム関連グッズが飾られ、クローゼットや押入れはアニメやマンガ本、プラモデルの箱で占領されているとのこと。お願いして一部の場所からは撤去してもらったものの、TVでは何度も同じガンダムアニメを観続け、新しい物も増え続けているそうです。「激情型」の性格で強く言えない夫に対し、どのように対応すべきか、アドバイスを求めています。 この質問に対し、「趣味は理解できなくても批判してはいけない」という意見が多く寄せられました。「幼稚なオタク」という表現は価値観の押し付けになるとの指摘があり、夫婦であっても他人の価値観を否定するべきではないとの声があがっています。 一方で、同じような状況を経験している方たちからは、具体的なアドバイスが寄せられました。「ガンダム自体を否定するのではなく、置く場所のルールを決める」「トランクルームの活用を提案する」など、建設的な解決策が示されています。 しかし、「旦那さん専用のガンダム部屋を作る」という提案に対し、質問者は「別々の寝室が個人の部屋みたいな感じですが、旦那の寝室はコレクションでいっぱいです。子供部屋みたいです。前に優しくいらないものから処分してと言ったことありますが、価値がどうとかウンチクを話され怒って壁叩いたりしてました」という返信もあり、夫の激情的な性格も相談の難しさを増している要因となっているようです。 特に印象的だったのは、夫婦間のコミュニケーションの重要性を指摘する回答です。ある回答者は「趣味を否定するのではなく、『ガンダムより私にもっと興味を持って』という形で気持ちを伝えてはどうか」と提案しています。その理由として、趣味を否定されると自分自身を否定されたように感じてしまい、かえって反発を招く可能性があるからと指摘しています。 これに対し質問者は「円満といえるほど会話もなくて、旦那は自分の趣味部屋(寝室)に引きこもるし、少し前はもっと酷くて、ほんとに私の家? と思うほどもうどの部屋行ってもガンダムガンダムでTVから大音量でガンダム」と、コミュニケーション不足の現状を吐露しています。 また、「他の趣味に変わっても同じ問題は起こる」という冷静な分析も。趣味を持つことでストレス発散になっている面もあり、完全な制限は逆効果になる可能性があるとの意見が出ています。 * * * この議論からは、趣味への理解と夫婦間のコミュニケーションの重要性が浮かび上がってきました。回答者たちは、まずは「趣味を否定しない」という姿勢を保ちながら、具体的な収納ルールや視聴時間の設定など、お互いが納得できる生活空間づくりを提案しています。そして何より、趣味の話だけでなく、夫婦として向き合う時間を意識的に作っていくことが、この問題を乗り越えるカギになるのかもしれません。
マグミクス編集部