SEVENTEEN、「僕たちも会いたかったです!」東京ドーム公演2日で10万人熱狂!13人で戻ってくることを約束
韓国の13人組グループ「SEVENTEEN」が5日、東京ドームでワールドツアー日本公演「SEVENTEEN〔RIGHT HERE〕WORLD TOUR IN JAPAN」(4都市10公演)の東京公演を行った。2日間行われたライブには合計10万人が集結し、メンバーたちはファンからのあふれる愛を受け止めた。 【写真】東京ドーム公演を行ったSEVENTEENの舞台ショット メンバーが動く度に会場から大歓声が上がった。アップテンポな曲で体が自然と動くと、大きな波となり、「セブチ!」の声援も相まって会場が揺れた。 メンバーのHOSHI(28)は会場を見渡し「会いたかったですか? 本当? 僕たちも会いたかったです! 東京公演が最後というのは胸が痛いですが、最後まで一緒に楽しみましょう!」とコール&レスポンスを楽しんだ。 ライブでは、セットリストにはない楽曲もアカペラで熱唱するなど、5万人と大合唱。ゴンドラで会場の端から端まで、これでもかと手を振り、笑顔で投げキスを届け、ドーム全体をSEVENTEEN色に染め上げた。 今回のワールドツアーは10月に韓国・ソウルで開幕し、米国ではイリノイ州ローズモント、ニューヨーク州エルモント、テキサス州サンアントニオ、カリフォルニア州オークランド、ロサンゼルスを渡り歩いた。各国大盛況に終わった熱量そのままに、11月29日から日本公演をスタート。今回の東京ドーム公演では、11月発売の「消費期限」など全26曲を披露し、約3時間半を走り抜けた。 SEUNGKWAN(26)は「CARAT(ファンの総称)の皆さんが僕の幸せを満たしてくれました。みんなを抱きしめて、手をつなぎたいくらいです。目を合わせようと頑張りました。もうすぐ僕たちもデビュー10周年になります。一生懸命がんばります。CARATちゃん、愛してます!」。MINGYU(27)は「今年はスタジアムツアーもやって、良い思い出をたくさん作れました。来年もよろしくお願いします」と感謝した。 JEONGHAN(29)とJUN(28)は今回の東京公演を欠席した。S.COUPS(29)は「13人で集まるなら、東京ドームでもう一度コンサートがしたい。CARATには、『そばにいてほしい』という言葉しか出てこないけど、そうなるように頑張ります。13人を守っていけるのはCARATのみなさんだけです。大好き!」と愛を叫んで、東京ドームに戻ってくることを誓った。(増田 寛) ◆2024年セブチの歩み ▼3月 韓国からスタジアムツアーをスタート ▼4月 初のベストアルバム「17 IS RIGHT HERE」を発売。初動296万7937枚を売り上げ、K―POPベストアルバム史上、最多の初動販売枚数を記録 ▼5月 大阪・ヤンマースタジアム長居、横浜・日産スタジアムで公演。日韓スタジアムツアーは8公演で38万人動員 ▼10月 12枚目のミニアルバム「SPILL THE FEELS」を発売。初動316万611枚を売り上げ、24年に発売されたK―POPアルバムの中で最も多い初動販売枚数を記録。発売1週間でトリプルミリオンセラーを達成。韓国、アメリカ、アジアで行われるワールドツアーをスタート ▼11月 4都市10公演のワールドツアー日本公演を4大ドームで開催中 ◆SEVENTEEN ボーカル、ヒップホップ、パフォーマンスの3つのユニットで構成。楽曲制作から振り付けまでメンバー自ら携わる、13人組の自主制作グループ。2015年ミニアルバム「17 CARAT」で韓国デビュー。16年日本初上陸。18年ミニアルバム「WE MAKE YOU」で日本デビュー。23年NHK紅白歌合戦初出場。グループ名は「13人のメンバー+3つのユニット+1つのチーム」という意味から。JEONGHANは入隊、JUNは中国での活動のため、一部活動が不参加になる。
報知新聞社