気づけば午後? 注意散漫を克服して成果を上げる方法
一日の時間をどのように管理していますか? 会議で一日が埋まっていない時でも、ふと気づくともう午後になっていて、予定していたほどにはやるべきことが進んでいないことに驚くことがよくあります。 注意散漫が大きな原因です。メールやSlackの通知が絶えず鳴っていると確かに「仕事」をしている感じはしますが、それに対応しても大した成果が残らないことがほとんどです。 そこで、あなたの仕事タイプを把握する方法をいくつか紹介ご紹介します。
自分の認知スタイルを見極める
『Fast Company』 の寄稿者でビジネスコンサルタントのカーソン・テイトによると、生産性スタイルには4つの明確なタイプがあるそうです。 これらの4つのタイプとは、「優先順位重視型」「計画重視型」「調整重視型」「視覚重視型」です。 1. 優先順位重視型 論理的、分析的、事実に基づいた思考、批判的かつ現実的な考え方を好みます。優先順位重視型は、データを処理したり、複雑な問題を解決したりする際に最も力を発揮します。 2. 計画重視型 整理された順序立てた計画的で、細部にこだわる思考を好みます。 また計画重視型は、プロジェクトを完了するために必要な時間を予算化し、タスクを整理し、詳細なプロジェクト計画を作成し、締め切り前に仕事を終わらせることが得意です。 3. 調整重視型 サポート的で表現力豊か、感情的な思考を好みます。調整重視型は、人と協力して仕事を進めることを好み、人間関係を築いたり、アイデアを売り込んだりするのが得意です。 4. 視覚重視型 プロジェクトに対して戦略的に考え、複数のアイデアを同時に管理することができます。視覚重視型は全体像を把握し、細部に時間をかけたくないと考えます。 また視覚重視型は、変革のきっかけとなり、問題解決のためにアイデアを出し、イノベーションを進めるのが得意です。 自分の強みと弱みを理解することで、単独でも同僚と一緒にでも、最適な働き方を見つける手助けになります。