【朝日杯FS】18歳・吉村「緊張することもなかった」9番人気ランスオブカオスで3着健闘
◇G1朝日杯フューチュリティS(2024年12月15日 京都芝1600メートル) マイルの2歳王者決定戦「朝日杯フューチュリティS」は、5番人気アドマイヤズーム(牡=友道)が制し、G1初制覇を飾った。 9番人気ランスオブカオス(牡=奥村豊)が3着に健闘した。 騎乗したルーキーの吉村は、18歳11カ月12日の史上最年少JRA・G1勝利に届かず。「折り合いもゲートも無事にこなし、能力を示してくれました。キャリアが浅いなかで、アクションにもしっかり反応してくれた。結果的に位置取りの差。僕自身は緊張することもなかったです」とG1初騎乗を振り返った。 ▼朝日杯FS 1949年に関東地区における2歳(旧表記3歳)馬のチャンピオン決定戦として「朝日杯3歳ステークス」が創設され、13年までは中山競馬場で行われていたが、14年阪神に移行(今年は京都開催)された。01年から現在のレース名に。