【衆院選】自民前職の1強状態が続く静岡5区…立憲と共産の新人が風穴を開けられるか 選挙戦も終盤戦へ
テレビ静岡
衆院選は公示から1週間が経ちました。このうち富士市や三島市などを選挙区とする静岡5区には3人が人が立候補していて、選挙戦も後半に入る中、各候補による舌戦がより熱を帯びています。 【衆院選】各候補者のキャッチフレーズは? 静岡県内は8選挙区に計29人が立候補
日本共産党・下山一美 候補: 根本的に政治運営の基本的な姿勢を改めること、そのためには日本共産党が何としても議席を増やして国会に大きな影響力を与えたい 日本共産党の新人・下山一美さん(71)。 キャッチフレーズには「くらしの守り手」を掲げています。
平和の実現や世の中を良くしたいとの思いから22歳の時に入党。 日本共産党・下山一美 候補: 日本共産党は企業や団体献金を1円も受け取っていない。さらに政治をゆがめる政党交付金は1円も受け取っていない唯一の政党 三島市の市議会議員を6期24年務め、主に福祉分野に力を入れて取り組んできました。 金権腐敗の自民党政治を切り替えると意気込み、消費税の減税や学校給食の無償化などを訴えています。 日本共産党・下山一美 候補: お金は大企業ではなく高齢者や地域の皆さんに回してこそ経済はよくなっていくと確信している。こうした政策を日本共産党に今回躍進させ、やらせて欲しい
午前の演説を終えると向かった先は支援者の自宅。 多忙な時期だからこそ「食事は大事」と話し、手作りのチキンカツや赤飯を食べて英気を養います。 日本共産党・下山一美 候補: まずこの大きなお皿が四角いお皿がパッと目に入って「カツだなあ」と。選対の皆さんの心意気が伝わってきた、本当にうれしい。それからこの蓋を開けたらお赤飯。普段なかなか食べないけど栗まで入っているので、これもうれしかった
71歳で臨む初の国政選挙ですが、今回の選挙を「日本の未来にとっての正念場」と位置づけ、最後まで戦い抜く覚悟です。 日本共産党・下山一美 候補: 広い範囲を駆け巡る選挙で確かに体力的にはきつくないとは言えないが、このように地域の皆さんに支えられて頑張っている。最後までへこたれずに頑張っていきたい