【衆院選】自民前職の1強状態が続く静岡5区…立憲と共産の新人が風穴を開けられるか 選挙戦も終盤戦へ
2000年に旧静岡7区で初当選すると、民主党政権下では内閣府特命担当相や環境相などを歴任しました。 その後、紆余曲折あって前回選には無所属で挑む形となりましたが、他を寄せ付けつけない圧倒的な勝利を収めると、その実績を引っ提げ遂に自民党入り。 今回は長年支えてくれた支援者と自民党の組織を融合させることに腐心しながらの戦いです。 自民党・細野豪志 候補: わたくしにとっては初陣。自民党の公認候補として何としても結果を出さなければならない
9月の総裁選では推薦人のひとりとして石破首相を支援。 しかし、だからこそ苦言も忘れません。 細野豪志 候補: わたし石破首相に、選挙が終わったらこれだけは言いたい。政策活動費はもう廃止にしようではないか。それくらいの改革をやらなければいけない。そして、政党としての信頼を取り戻さなければならない
「政治的な野心はない」と口にはするものの現実的な外交安全保障などを実現するため自民党に入ることを望んだだけに、圧倒的な結果を残して党内での立場の確立を狙います。 掲げる目標は18万票。 過去に一度しか届いたことのない得票数ですが、結果にこだわり最後まで駆け抜けます。 細野豪志 候補: 当選させてもらえれば立場が明確になる。「ことを為す」という意味ではやりやすくなる。それは勝ち負けもあるが得票数に出てくるので、最後まで徹底して支持を呼び掛けて戦いきりたい 静岡5区は1強の状態が続くのか。 それとも新人2人が風穴を開けるのか。 戦いは終盤に入っていきます。
テレビ静岡