公園の男性トイレで発見の「不審物」 爆発物処理班が出動も「危険物ではない」 通行規制を解除 兵庫・明石市
11日午前、兵庫県明石市の大蔵海岸通にある公園のトイレで不審物が見つかりましたが、警察が調べた結果、危険物ではないことが分かりました。 11日午前10時半ごろ、明石市大蔵海岸通のJR朝霧駅につながる歩道橋近くの男性トイレに「不審物がある」と、公園の警備員から通報がありました。 警察が歩道橋や公園、国道28号線の一部の通行を規制した上で、爆発物処理班を出動させて確認した結果、午後3時45分に「危険な物ではない」ことが分かり、通行規制も解除されました。 不審物が何であったかは捜査上の理由で明らかにされていませんが、人の手で運べるくらいの大きさで、すでに現場からは取り除かれているということです。 警察は、不審物が実際には忘れ物だったのか、あるいはいたずらで置かれた物だったのか、威力業務妨害の疑いの可能性も視野に入れて捜査を続けています。
ABCテレビ