大塚信一監督作がレイトショー上映、最新作のクラウドファンディングも実施
特集「Road to『Poca Pon ポカポン』大塚信一監督作品 一挙上映」が、11月9日から13日まで東京・K's cinemaにてレイトショーで開催される。 【動画】中学生が不思議な力を持つ管理人に惹かれる…「Poca Pon ポカポン」ティザーPV 本特集は、都内の飲食店で働きつつ映画制作を続けている大塚信一が監督を務めた最新作「Poca Pon ポカポン」の応援イベントとして行われる。2025年に公開される予定の同作は、「“かつての猟奇殺人犯”が住んでいる」といううわさが立っている地方都市の団地で弟・母と暮らす中学生の少年が、不思議な力を持つ管理人に惹かれていく物語。大塚の初長編「アメリカの夢」で主人公を演じた尾関伸次と「サバカン SABAKAN」の原田琥之佑が出演し、菜葉菜、足立智充、木村知貴、川瀬陽太、山崎ハコもキャストに名を連ねた。 特集では、東日本大震災をテーマに「震災は実際に起こったはずなのに、なかったような気がする」という人間の記憶が生み出す奇妙な心理を描写した「横須賀綺譚」と、「Poca Pon ポカポン」企画開発のきっかけとなった「アメリカの夢」が上映される。現在、特集の予告編と「Poca Pon ポカポン」のティザーPVがYouTubeで公開中だ。 また「Poca Pon ポカポン」の制作支援を目的としたクラウドファンディングがMotionGalleryで実施されている。リターンにはポストカード、「横須賀綺譚」のBlu-ray、「Poca Pon ポカポン」のサイン入り撮影台本などが用意された。