小学校に「子どもに手を出す」と電話かけた疑い…男「登下校時に声がうるさく我慢の限界」
兵庫県伊丹市立摂陽小学校に「子どもに手を出す」などと電話をかけて、学校の業務を妨害したとして、伊丹署は15日、同市の無職男(41)を威力業務妨害容疑で逮捕した。男は「登下校時の児童の声がうるさく、我慢の限界だった」と容疑を認めているという。 【図表】「ここ10年で治安は悪くなった」と回答…思い浮かべた犯罪のトップは?
発表では、男は9月18日午後3時20分頃、同小に電話して「このままうるさければ、子どもに手を出して、大きなニュースになってもしらんぞ」と脅し、児童の安全確保のために職員に警戒させるなどした疑い。
同署によると、同小には今年2月頃から、登下校時に男の声で「子どもの声がうるさい」という内容の電話が10回ほどあったといい、関連を調べる。