元UFC美女ヴァンザント、ビンタ競技の安全性を主張

　10月24日（日本時間25日）に開催される世界的人気で話題を集める平手打ち大会『Power Slap 9』に参戦する元UFCの美女ファイター、ペイジ・ヴァンザント（30=米国）。最近のインタビューでは競技の安全性を主張し、自身のSNSでは試合に向けて鍛えたシックスパック腹筋を披露した。 【フォト＆動画】水着で割れたシックスパック腹筋！全身写真も 　ヴァンザントはモデル業もやっていた程の美貌で人気のファイター。20年のUFC離脱後は、プロレスや素手ボクシング（BKFC）に挑戦、さらにはSNSでの過激で際どい投稿が注目を集め、世界的人気のインフルエンサーとなっている。UFC後はBKFCを経て、5月開催のインフルエンサーボクシング大会『Misfits Boxing 15』に参戦し、“セクシー女優”で王者のエル・ブルックに挑戦も、ドロー判定で王座戴冠を逃した。 　本業の格闘技で結果の出ないヴァンザントだったが、6月開催の『Power Slap 8』でビンタ競技に初挑戦すると才能を開花。強烈な平手打ちで相手から2度のダウンを奪い完勝した。 　そして、連勝を狙うヴァンザントの今後の相手はRIZINでも活躍するBKFC王者で元UFCのジョン・ドッドソンの妻、チェルシー・ドッドソン（米国）。ボディコンテスト出場経験を持つチェルシーはマッスルボディの持ち主でPower Slapは初参戦と、早くも話題を集めている。 　注目集まる中、ヴァンザントはこのビンタ競技の安全性を強調。ビンタ大会には打たれた衝撃で脳震盪を起こし、大きな健康被害が起こると一部ファンやメディアから批判が集まっていたが、ヴァンザントは15日に米格闘メディア「FIGHTFUL」に掲載されたインタビューでこの件について反論した。 「スラップのトレーニングは、ボクシングやMMAと比べると安全。キャンプ期間中に顔面を殴られることはない。もちろん頭を殴られることもなく、そういったことを完全に排除している。むしろ、MMAやボクシングは練習の状態からある程度は被弾するし、試合では壮絶なKOがある。それと比べると、この競技は安全で選手寿命は長い」と持論を展開した。 　試合に向けて体幹を強化するトレーニングを行なっているヴァンザント。仕上げた肉体を見えると割れたシックスパック腹筋が印象的だ。最近のヴァンザントのSNSのコメント欄もその割れた腹筋への称賛の声が多く並んでいる。ビンタ大会2連勝なるか、注目だ。