上地結衣ペア 全仏OP連覇に王手、ストレート勝ちで3年連続の決勝進出<車いすテニス>
全仏オープン
テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は7日、女子車いすテニスのダブルス準決勝が行われ、第1シードの上地結衣/ K・モンジャニ(南アフリカ)組が田中愛美/ D・マシューソン(アメリカ)組を6-3, 6-2のストレートで下し、ペアとして同大会3年連続3度目の決勝進出を果たすとともに、大会2連覇に王手をかけた。 【アルカラスvsシナー 1ポイント速報】 上地とモンジャニが同ペアで四大大会に出場するのは今回が7度目。昨年の同大会では優勝を飾った。 今大会は初戦でA・ベルナル(コロンビア)/ L・シュカー(イギリス)組をストレートで下し準決勝に駒を進めた。 準決勝の第1セット、上地/ モンジャニ組は第6ゲームまでに3度のブレークに成功しゲームカウント5-1とリードする。その後1つブレークを返されたものの、第9ゲームをキープし先行する。 第2セット、上地/ モンジャニ組は第3ゲームでブレークポイントを握ると最後はモンジャニが絶妙なタッチでハーフボレーを決め先にブレークに成功。第5ゲームでもブレークを果たした上地とモンジャニは、その後逆転を許さず決勝進出を決めた。 勝利した上地/ モンジャニ組は大会連覇をかけ、決勝で第2シードのD・デ フロート(オランダ)/ A・ファン クート(オランダ)組と対戦する。
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