日大タックル問題、第三者委が中間報告(全文4完)多数が指示聞いていた
今後、第三者委員会として問題点を改善し、どういった行動をしていくのか
朝日新聞:朝日新聞の【サカキバラ 01:21:52】です。今日はありがとうございます。日大フェニックスの再建のためには日大前監督の影響力の排除が必要ということはここに書かれているとおりです。ただ部内、学内にまだ残る影響力の排除というのは容易ではないのかなと思うんですけれども、その点で第三者委の報告というのはとても重要なものだというふうに私自身は認識しています。今後、第三者委員会としてどのようにその点を改善していくのか、どういった行動をされるのか、その辺のお考えをお聞かせください。 勝丸:今日、書きましたようなことにつきましては来週以降になろうかと思いますけれども、大学側のほうにもう少し詳しい形でいずれご報告することになろうかと思いますし、大学側のほうとしましては私どもの提言を当初の約束どおり真摯に受け止めていただき、クリーンにする旨、最大の努力を払っていただきたいと思います。それを期待しております。ここにお集まりの皆さま方も実際そういうふうにしているのかどうか、よくウオッチしていただきたいなと思っております。
報告書の日付について
読売新聞:読売新聞の【マツダ 01:25:23】と申します。どうもありがとうございます。確認させていただきたいのは最終報告書の日付なんですけれども、用紙のほうでは7月下旬というふうに報告されるということですが、本文の中間報告書のほうでは7月末というふうになっております。これは幅を持たせているのか末なのか、ちょっと確認したいんですけれども。 勝丸:まだガバナンスの問題調査を始めたばかりでございますので、正確な時期は申し上げにくいんでございますが、現時点の見通しとしては7月末になろうかなと思っております。というのは、これまでは事実関係の確定、単純に言えば刑法的に言えば競合があったかのような事実を調査してまいったわけでございまして、そのために弁護士を中心とする委員会を設けてまいりました。しかしこれから先はガバナンスの問題、あるいはアメフト部の改善の問題等にも入っていくわけでございまして、私ども弁護士だけに限らず他の有識者の方にも協力を得ながら作業を進めていきたいと思っております。 そういうわけで、その選定の関係もございまして急いでやるつもりでございますが、ちょっと7月下旬の頭のところに報告を出すのは難しいかなと思っておりまして一応7月末をめどにしているとお考えくださいませ。以上であります。 読売新聞:ありがとうございます。 磯貝:そうしましたら、お待たせいたしました。