【DeNA】大貫晋一が8回2安打の好投も4敗目 「ムダな四球」を反省
◆JERAセ・リーグ 阪神1―0DeNA(12日・横浜) DeNAの先発・大貫晋一投手が、8回110球で被安打2の好投も、2回に失った1点に泣き、今季4敗目を喫した。 痛恨の失点は、打者8人をパーフェクトに抑えていた2回2死から。9番・投手の才木を2ストライクと追い込みながら、4球連続ボールで四球。続く井上に初安打を許すと、中野にも右翼線適時二塁打を浴びた。 その後は8回まで再び無安打と、ほぼ完ぺきな投球も、打線が才木に封じ込まれ、1点ビハインドの8回の攻撃で代打を送られ降板した。 試合後、大貫は「ゴロのアウトが多くとれた。ムダな四球以外は全般的によかったと思います」と、反省点とともに収穫も強調。プロ6年目で通算100試合目の登板を白星で飾ることはできなかったが、「200試合、300試合と投げられるような息の長い投手になりたい」と前を向いた。
報知新聞社