宮崎に居酒屋「串と魚 酔楽」 Uターン開業、酒のあてを提供
居酒屋「串と魚 酔楽(ようらく)」(宮崎市中央通7、TEL 0985-65-7288)がオープンして、11月6日で2カ月がたった。(ひなた宮崎経済新聞) 【写真】店との一体感に包まれるカウンター席 店主の長谷川卓哉さんは、東京で串焼き料理「焼きとん」の修業を経てUターン。「自分の店を持ちたいと思っていたところ、抜群の場所が空いていた。不動産店に直談判して一から改装し、オープンにこぎ着けた」と話す。席数は、カウンター10席、テーブル10席、個室6席。 長野から取り寄せたヒノキのカウンターや、出身地である門川の波をイメージしたしっくいの壁が特徴的な店内。「カウンターメインのライブ感と一人でも入りやすい雰囲気を大切にしている」と長谷川さん。 メニューは、酒のあてとして楽しめる品を取りそろえる。看板メニューには、おこめ豚を使った「名物!豚バラ」(270円)、「豚バラ小ネギ巻き」(350円)、「本日の鮮魚盛り合わせ」(1人前1,480円)などを用意。「素材にこだわり、知り合いの仕入れ先から新鮮な食材を提供してもらっている」と長谷川さん。 店名の「酔楽」には「楽しい酔いの場にしたい」という思いを込める。長谷川さんは「世代に関係なく、県内外のお客さまが一緒に和気あいあいとできる店にしたい」と意気込む。「何でもそろえるが、核となる焼きとん、野菜串、魚を大切にしながら、多くの人に愛される店を目指したい」とも。 営業時間は18時~23時。日曜定休(連休の場合は最終日が定休)。
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